子どもの口呼吸と睡眠の関係

お子さんが寝ているとき、口が開いていたり、いびきがうるさかったり、寝相が悪かったり、うつぶせ寝や横向きでの睡眠が多いいことはありませんか?

実は普段からの口呼吸による影響が睡眠に現れている可能性があります。

なぜなら、子どもに場合、睡眠中に呼吸が止まることは考えにくく、体を使って呼吸を助けようとします。

もし睡眠時無呼吸症候群と診断されているのならその状態はかなり進んでいる状態なので必ず専門医の受診ならびに治療をお勧めします。

私自身は小児歯科の分野で歯科医師師として多くのお子さんの多くを診てきて20年前では考えたことの無い症状や対応、強いてはお子さんの変化を実感しています。

歯科領域ですから口の治療をします。

歯を削るなどの処置は削ることによる発熱を抑えるために口に大量の水が、注ぎ込まれます。

口呼吸のお子さんは歯科の分野で治療が難しくなるのです。

口から息をすると言うことは舌の位置関係や鼻での呼吸の仕方に問題が現れ、それが睡眠中のトラブルに発達していきます。

この記事では子どもの口呼吸が睡眠中にどのような影響を及ぼすか考えていきたいと思いますます。

今回の記事は外部サイトの小児歯科.comさんの記事を参考に制作しています。

結論としては口呼吸の影響は睡眠中の姿勢や動きに影響を及ぼし、極端な睡眠中の姿勢を維持するために顔のずれなどを引き起こす可能性が有るので注意が必要です。

目次

子どもの口呼吸と睡眠の関係

口呼吸のメリットとデメリット

小学校の体躯のマラソンの時に口で2回空気をすって1回はくように指導された人は多いいのでは無いでしょうか?

激しいスポーツをしているときは口でゼイゼイしていると言った記憶があると思います。

スポーツジムでインストラクターに指導を受けているときも口と鼻での息の重要性を指摘された人も多いのでは無いでしょうか?

当然ながら口と鼻では生体にとっての機能や役割が違います。

ただ口と鼻は割と近い意味での代用が可能です。

鼻の代わりに口で息は出来ます。

口の代わりに鼻で食事するのは難しいですが、医療現場ででは鼻からチューブをいれて食事を胃に入れる経鼻食などもあります。

鼻と口は都合の良いように使い分けるので無く、元々メインとする機能が備わっています。

鼻で呼吸すると一言で言っても、母の中での空気の通り道は吸う時と吐くときで違います。

実は匂いを嗅ぐときも空気の流れは違います。

空気を吸うときは鼻の下の部分を中心に空気が流れ、吐くときは中央部分を通ります。

匂いを嗅ぎ分けるときなどは、勢いよく鼻の中の上の方に空気をぶつけるようにクンクンといった感じに空気を吸います。

匂いを嗅ぐ時は鼻の上の所に空気を当てることにより脳から出ている神経の所により多くの臭気を当てることにより、空気の匂いを嗅ぎ分けるように生体にとってより効率の良い環境を作り出します。

なによりも鼻の奥の方には脳があります。

脳は体の中で多くのエネルギーを必要とします。

エネルギーを使うと言うことは発熱も多くなります。

その熱を逃がす言う意味で鼻呼吸は脳の自然の空冷ステムを作り上げています。

鼻で深呼吸すると鼻の深くの上の部分が冷えるのを実感できると思います。

一方、口で郁をすると・・・

違うのが分かると思います。

冷却が悪い脳はどうなるでしょうか?

熱暴走比したスマホをイメージしてもらうとどのようになるかは想像出来ると思います。

あるいは真夏の炎天下の中での思考を踏めた状態を想像してみて下さい。

脳にとって鼻呼吸は重要な意味合いを持ちます。

また鼻毛を使うことによる微細な菌やホコリの除去という意味でも重要な意味合いを持ちます。

息を吐くときも鼻と口では大きな違いがあります。

外気温が低い外で、口で息を吐いたときに白い吐息が出るのが分かると思います。

同じように鼻で息を吐いても白い息はでません。

そして鼻と口では吐き出される息の温度も違いがあります。

それぞれの所に指をかざして指にかかる息の温度に違いが有る事が分かると思います。

鼻を使って呼吸することにより吸気に加温や加湿そして呼気ではその逆が起こることにより、体の物質の消耗を抑えることが出来ます。

生体の物質を失うと言うことは補給をしないといけないこととなります。

白い息の正体の大半は水分なので水を多くほしがるようになります。

口で息をするメリットもあります。

マラソンを含め激しいスポーツしているときは口を使って呼吸します。

大量の空気を短時間で処理できるというメリットがあります。

激しい運動をすると言うことは、恒常的な日常生活の状態で無く、体の機能を一時的に向上させるためにより多くの空気を獲得すると言うメリットはありますが、あくまでも緊急時の体の対応です。

生体を維持するという意味では免疫を含めて鼻呼吸は重要な生体反応となります。

正しい舌の位置は?

普段寝ている時と楽な姿勢の時の口の状態での舌は上の歯の内側に接しており、上と下の歯は1〜3mm浮いており、唇が閉じているのが正常です。

口呼吸があると舌は上に上がらず下がった状態が多く中には歯と歯の間に押しつけているお子さんもいます。

上と下の歯が常時噛んでいる状態では歯ぎしりを疑います。

歯軋りに関しても子どもと大人では意味合いが違います。(今回は割愛します)

口がうっすらでも空いているケースは、外界と口の中が分離できていないので口呼吸と同じように口腔内は乾燥しやすい状態となります。

舌が上顎に触れることにより、上顎を横に広げる力が加わります。

上顎が広がれば、上の歯とかみ合う下顎も広げられて歯並びが良くなります。

上顎が広げられることにより、上顎の上には鼻の骨があり、鼻も横に広げられます。

そうすることにより、呼吸がしやすくなります。

口で息をすると言うことは舌が上に上がっていると空気が入りませんから、舌は下がります。

上顎が広げられません。

鼻で呼吸がしにくくなります。

呼吸がしにくいから口が飽きます。

睡眠中に口呼吸になると言うことは

今まで記載してきたことを念頭に置き、睡眠中に口呼吸が起きると言うことは、睡眠中に十分な空気量が確保できない状態にあり、呼吸量を確保するために舌を前に出して咽頭を広げていきます。

舌を前に出しやすくするために、仰向けでは眠りにくく、横向きねやうつ伏せで寝ることにより一定量の呼吸を確保しようとします。

それでも呼吸量が足りなくなると体を使って呼吸します。

激しい運動中や直後の肩を使った呼吸をイメージして下さい。

睡眠では運動ほど多くの呼吸量は必要としないのでゼイゼイはしていないと思いますが、体を使って呼吸を手助けします。

それが寝相の悪さにつながります。

実際に口で息をしているかどうかを見極める方法法として、朝起きたら口が臭い。

歯茎がたばこを吸ったように黒く変色してきている。(色の程度は状態により程度が違います)

当然睡眠中に運動をしているので良質な睡眠という意味では問題が出てきます。

当然口から水分なども外部に奪われていきます。

まとめ

今回説明したように、口呼吸をすると言うことは舌の位置関係に大きく影響を及ぼします。

そして私たち人間は地球に住んでいるので重力の影響を受けます。

思い頭を維持するために舌の位置関係は重要なポイントとなります。

口と鼻では空気を吸うための最大量は大きく違いがあります。

鼻よりは口の方が空気を取り込む最大量は多いですが、その分犠牲にしている部分もあります。

緊急時の呼吸量を増やすという意味で、口で空気を取り込むメリットはありますが、生体活動を維持するための免疫反応という意味では口で空気を取り込むことはデメリットが大きくなります。

口で息をするデメリットは睡眠時の状態の変化や空気を口から吸うために舌は下がり舌の低位に繋がります。

より舌を前に出すことにより咽頭を広げようとします。

そのため寝ているときに唇をめくって見ると歯と歯の間に舌が見えるのは、舌を突出させて咽頭の空洞を少しでも大きくしようとしている現れなのです。

さらに呼吸を維持しようとするために体が動きます。

子どもの場合は睡眠中に呼吸が止まる可能性がかなり低いです。

体を使って呼吸します。

これが寝相の悪さに繋がるのです。

条件がありますが歯科でも数年前より保険での子どもの口腔機能の指導が可能となっています。

心当たりが有る場合は歯科を受診して保険の算定の有無や条件などを含めて相談してみるのはいかがでしょうか?

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